常盤群島 概観

常盤群島は,アリアの最東端に存在し,
大小一万余の島々からなっている。

首州(しゅしゅう),
亜州(あしゅう),
背州(はいしゅう)
の三島が中核をなす。

常盤群島で最も大きいのは,首州であり,全世界でも面積最大の島である。
「首」の字は,「首席」,「首位」という単語からもわかるとおり,
「第一の」という意味がある。

常盤第一の島であるがゆえに,「首州」,わかりやすい名付けと言える。
常盤において首州についで大きいのが,「亜州」である。
亜州は全世界で見れば,第三位の面積をもっている。
「亜」の字には,「次」という意味がある。首州に次ぐ大きさの島であるから「亜州」,こちらもわかりやすい。

背州は,以上二島に比べるとはるかに小さい。
首州の30分の1程度しかない。
首州から見える,背州の山の稜線が龍の背のようであったから「背州」と呼ぶのだという。

しかし,これにはまた別の説もあって,単に文明の中心であった首州から見て,
背後にあたる場所にあるため「背州」と呼ぶとも言われている。

首州が西にあり,亜州が東にある。
背州は首州の北に存在する。

首州と亜州の間には幅約40km~約300kmの「内海」という海が横たわっている。
首州と背州の間は,「広奈海」という海である。

首州・亜州・背州のほか常盤群島には,
東洋諸島,
北海諸島,
南海諸島,
安鳥(あとり)諸島,
礼栄(れいえい)列島
がある。

ちなみに伝統的に,常盤群島の
北の海を「北海」,
南の海を「南海」
とそのままに呼ぶが,
西の海は「常盤海」と呼ばれ,
東の海は「東洋」と呼ばれる。
東洋は,現代では「大東洋」と称される。