諸国 ガトキア

ガトキアは,東レイア平原に存在する。

東にはマトリア,西にはヴァナディースを控え,
北は海に面し,またミルジニアと接している。

900年,ガトキア族長 タデウシュ1世が,
諸部族を統合,これがガトキアの始まりとされる。

タデウシュは,東方教会派から西方教会派に改宗,
ガトキアは,西方教会世界の仲間入りを果たした。

タデウシュの孫 ミェチスワフ1世の時代には,
中央レイアに広大な版図を築いている。

しかし,この後,
国土の分割相続や王と諸侯の対立などにより,
王国の分裂が進行していく。

さらに12世紀には,ダシュ人による侵攻を受けて,
ガトキアは壊滅的打撃を被り,
復興のため,諸侯らは,ヴァナディースからの開拓民を
大規模に呼び寄せることとなったのであった。

13世紀末,レイア全土にはペストが大流行するが,
ガトキアは,その被害を免れる。

当時の国王 ラファウ2世は,英主の誉れ高く,
ガトキアの再統一を果たし,
またジュルドウォ大学を創立して学術を振興するなど,
文武両面において,王国を繁栄させた。

その後,ガトキアは,
ラファウの子 ミェチスワフ3世の時代に,
婚姻によって隣国 ミルジニアと同君連合を形成する。

ペストの流行を免れことや,宗教的な寛容性から人口を増大させ,
また,ヴァナディース戦争への不介入で国力を温存したため,
15世紀から16世紀にガトキアは,
レイア諸国の中で最大の版図を有する最強の国家となった。